2日目早朝:奥入瀬/日本中央の碑

6時過ぎ、奥入瀬渓流到着。
ほとんど人いないよ!会った人間といえば犬連れた散歩のおじさんおばさんくらい。
やっぱこういう場を楽しむところはこうでなければいけませんな。

あ〜癒される〜

一通り癒されるとあとは恒例カメラ遊び。
うまく自分が撮れるかどうかが問題。



そして、車は一気に北東へ。目的地は日本中央の碑
朝飯を食ったりして時間をつぶしつつ、日本中央の碑保存館の開館と同時に入る。
「日本中央の碑」とは、坂上田村麻呂が北伐の時に、ここが日本の中心であると矢で石に刻み付けたという伝説のある石であり、そのことから「壷の碑つぼのいしぶみ」ともよばれ、西行法師や和泉式部なんかが歌枕として詠んだという。
実際は田村麻呂はこの辺一帯までは来ていないので、そのことが本当なら田村麻呂の後を継いだ将軍が刻んだものであろう。(超有名な将軍と同じ仕事すると損だな・・・w)
「日本」は「ひのもと」と読んで、蝦夷の国名であるというのが有力な説。

これが、日本中央の碑保存館。入館料を以前は取っていたようだが、現在は無料。
まぁとりあえず噂の石碑を見てみようじゃないかと入ったわけだが、

あー。
字が、歴史もへったくれもない。
限りなくうそっぽい。
写真では分かりにくいが、削り口が新しめなのだ。

「消えそうになった文字を後で上からなぞったのだ」というフォローもあるが、はたしてどうなのか。
これだけみると、まだキリストの方が信憑性ある気がした・・・。

まぁ、学界的にも真偽のほどは定かじゃないらしいが。


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