今回は仙台を飛び出して、松島遊覧船の発着点でもある塩釜港「マリンゲート塩釜」に行って来ました。
仙石線塩釜駅から港のほうに徒歩5分。すぐ横に遊覧船が停泊しているのですぐ分かるでしょう。 もちろん、俺の目的は散々見飽きた松島遊覧ではなく、その建物の中にあるジェラート屋さんなワケです。
建物に入って、お土産屋を抜け、フェリー切符売り場を抜けてさらに奥に進むと、ありました。
ジェラート屋「ドルシェ」。ちょうどフェリーの待ち時間らしく、思ったより人が並んでました。
ここのウリは、他の店にないような変わり種ジェラート(だと思う)。
ティラミス、ミルフィーユは序の口で、とうふ、みそ、ずんだなどのジェラートが用意されています。
その中でも注目したいのが「ソルティージェラート」。そう、塩のジェラートなワケです。
早速注文。東北名物「ずんだ」とダブルで頼んでみました。
見た目は、よく売ってるソーダアイスのような水色です。
そして味は…。あましょっぱいとも言うんでしょうか。(苦笑
口に入れたときは一瞬甘味を感じるのですが、あとでほんのりとしょっぱさが広がります。
ずんだの方はそのまま、ずんだの味でした。枝豆の風味と控えめな甘さ、そして歯に挟まる枝豆のつぶ。再現性とジェラートとしてのデキは良いです。
他にも、様々なネタをジェラート化しているのですが、どれも味の特徴が忠実にあらわれていて、おいしいと予想できるものは本当においしいです。
私のオススメは豆腐。口の中で豆腐の風味とあっさりとした甘味がひろがります。
で、逆の意味でオススメする…というか食ってみろ、というのが味噌。味がソルティー以上に濃く、とても1人前食べれたもんではありません。ですが、本当に味が味噌なので、興味のある人はぜひとも食べてみましょう。
オマケといってはなんですが、この近くの店で「まぐろマン」なるものが売っていたので思わず買ってしまいました。1つ300円。
イヤな予感がしましたが、値段が値段なのでよほどおいしいのだろうと思って食べてみました。
中身は肉まんの挽肉がマグロフレークになった代物。潮の香りは許せますが、フレークとまぐろマンの皮がミスマッチ。
帰りの車の中で思いっきり後悔しました。合掌。
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