鳥人間コンテスト'02

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今年もやってきました。鳥人間の夏が。
そしてやってきました。毎年恒例18切符の旅が

7月27日、鳥コンフライト日前日の午前5時45分、 1年生とお金の無い移動にお金をかけたくない4年以上が駅前に集合。
私なんか4回目ですが。この旅。
全員集合していることを確認、5人ないし4人1組に18切符が手渡され、6時3分の郡山行きに乗る。

列車は動き出す。まだまだみなさん元気です。

郡山までの途中、禁煙車なのにタバコを吸い出し、アーリータイムズをビンで飲みだすガラの悪いおっさん2人が乗り合わせる。
車掌の再三の注意も一向に聞かず喫煙を止めないため、福島で10分停車のときに
鉄道警察突入

なんとか警察をやりすごし、熱海まで行くというおっさんたち。
熱海と琵琶湖って、近いの?」「え?法学部?じゃあオジさんたちがパクられたら弁護してよ〜」と頭の悪い会話に苦笑を浮かべながら 相手させられてる関口君たち。熱海まで一緒に行かなきゃならんじゃないかと頭がいたくなる。

郡山8時22分着。そのまま8時50分発の電車を待って、乗り込む。
どうやらおっさんたちとは離れたようだ。

黒磯9時53分着。次の電車は9時57分発なので、大急ぎで陸橋を走って渡り、列車に乗る。
無事全員乗り込んで黒磯を離れる。

10時46分宇都宮到着。
そして今年もやってきました。毎年恒例MAXコーヒー試飲会

さすがMAXコーヒー。相変わらずの甘さです。
ちなみにこの試飲会で、じゅーじゃんを行い、私は大敗北を喫しています。どうでもいいですね。


「こいつの原材料、一番多いのは加糖練乳なんだよ」

3人「あ、ほんとだ〜」

ちなみに「コーヒー」は砂糖に次ぐ3番目。
もはやコーヒーじゃねぇ

存分に満喫?したあと、11時10分発の快速で上野へ。

12時40分、上野着。そこから山手線で東京に向かい、昼食。
東京13時33分発の快速アクティーで熱海へ。
毎年思うのだが、熱海に下りたとたん、周りの空気が違うことに気づく。湿度が高い。
ムワッという感じで熱気を浴びるのだ。よくこの南国に18年住んでたな、俺。と思う一瞬。

15時15分、熱海発。
17時頃、車窓から実家の屋根を確認(笑)。15分後、母校脇の掛川城を見ていろいろ思い出にふける。
17時43分、浜松到着。間髪いれずに向かいの快速大垣行に乗り込む。1分後、列車が出発。
もうこの辺になると寝てる人多し。

大垣に19時39分着。大垣20時ちょうど発の新快速で米原に。さあ、あと乗り換え1回だ。
20時34分に米原到着。39分発の電車で一駅。20時44分、彦根駅にようやく到着。
皆さんお疲れ様。走行距離、約800km。移動時間14時間40分でした。
まだ琵琶湖まで5km歩かなきゃいけないんですけどね。

琵琶湖につくと、先発隊の2、3年生によって着々と準備がすすめられていました。
みんな、お疲れ様。

山下クンの目がイってます。
あ、ちなみにはじに写ってる赤い女性は、ウチのチームの熱烈なファンらしいです。


パイロットのユニフォーム。
メンバーで応援の寄せ書き。まだみんな書いてる途中なので少ないですが。
俺も一筆熱い?のを書いてやりました。

いよいよ日付が変わってフライト5時間前。
みんなで円陣を組み、最後の作業にとりかかります。
02年度版ユニフォームTシャツ(お、こう書くとかっこいい)を着て気合十分。

フライト直前の午前7時。
他の学年が機体をプラットホーム近くまで移動させている間、 メインである3年生はベースキャンプに残って最終ミーティング。

ちなみに最高学年である我々は、ベースキャンプで荷物番。
「飛ぶぞー!」「おー!」

と言ったかどうかはうまく聞き取れなかったが、円陣を組んで、プラットホームに向かう3年生たち。
悔い残さんように、がんばってこいよ。

ちなみに、今のところ飛んでいる機体は、湖上の風が荒れているせいなのか、思った以上の記録が出ていない。
前回上位だったチームも1000mオーバーを出せないでいる。

プラットホームを登る「Windy」。

いよいよだ。

プラットホームから左に飛び出した「Windy」。
運良く、荷物番していた我々の目の前を通過する。

1000m超えたかな〜と思ったあたりで、左からの強風に煽られたかのような格好で右に傾き、着水。
記録は1290.79m。前回ほど飛ばなかったが、堂々の3位入賞を果たした。

おめでとう。
よくやった。感動した。

この鳥人間コンテストの模様は、8月31日19時から、日テレ/読売系列(仙台では宮城テレビ)で放送されます。
興味ある人はぜひぜひ見てくださいな。
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